レンタルサーバーの共有ＳＳＬと専用ＳＳＬ

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共有ＳＳＬと専用ＳＳＬについて

SSLとは、「Secure Socket Layer」の略で、インターネット上の送受信データの暗号化技術です。ＳＳＬには、 共有ＳＳＬと専用ＳＳＬがあります。

共有ＳＳＬは対応しているレンタルサーバーでしたら、すぐにでも送信データの暗号化を使うことができます。
一方で専用ＳＳＬについては、専用SSL証明書とも呼ばれ、別途に申し込む必要があります。（レンタルサーバーのオプションとして申し込める場合も有り）

そもそも、なんのためにＳＳＬでデータの暗号化が必要かというと、例えば、ホームページ上からのお問い合わせや商品の注文、各種データのやりとりで送受信されるデータは途中で誰かに見られている可能性もありえます。

非常に確率は低いですが、商品の注文やパスワードを伴うデータの送受信には、大事なデータが多いので、誰かに見られてしまうと、場合によっては問題を起こされてしまうかもしれません。

共有ＳＳＬの目的は送受信データの傍受を防ぐことと、暗号化によってハッカーなどにデータを読まれないことです。もしもの時には、ホームページの運営側にはとても大きな損害が発生することが想像できます。

その他、ショッピングカート等のない一般的なホームページでは、お問い合わせフォームなどメールフォームに利用されている場合もあります。この場合は、ユーザー様の信用を得るのが第一目的でしょう。

その他比較的多数の共有レンタルサーバーが、共有SSLに対応しています。またごく一部のレンタルサーバーでは、独自ドメインの様なカタチで使える共有SSLが利用可能です。
（エックスサーバーまたはエイブルネット）

ＳＳＬ暗号化と同時に会社自体の証明や信頼をアピールするものですので、謄本などを提出し、第三者となる 世界的に有名なベリサインなどに会社の存在を証明してしてもらいます。

専用SSLは、個別IP（専用IPアドレス）を利用できる、ビジネス向きの共有レンタルサーバーでの対応・利用となります。

専用ＳＳＬは、送受信データの暗号化の他にも目的があります。先に述べたとおり、第３社からの会社の証明になります。いわゆる認証です。

もし、知名度の知られていない会社やネットショップの場合、ユーザーによっては、ほんとにこの会社は存在するのだろうか、と疑われてしまうかもしれません。また、個人データの取扱い等に不安を感じるかもしれません。そういった問題を解消して、お客様に安心感を与えるものでもあります。

専用ＳＳＬの取得には、サーバーの内容を含むデータをデジタル証明書の発行会社に提供する必要があります。よって、証明書の取得手続きを代行してくれるレンタルサーバーが最も簡単に進めていくことができます。
（価格的には割高になります）

専用ＳＳＬの有名な発行会社には、ベリサイン、サイバートランスデジタル、セコムといったものがありますが、知名度が高いのはベリサイン。取得すると、ホームページに貼り付ける電子シールを受け取ることができます。

専用ＳＳＬは基本的にビジネス用途ですので、ビジネススペックのレンタルサーバーがオプションで対応しています。
（固定IPアドレスが割り当て可能なレンタルサーバー）

月額料金２０００円を超える多くのレンタルサーバーで対応可能となっていますが、個人向けというイメージが強いサービスでは対応していないことが多くなっています。

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サーバーの基礎知識

レンタルサーバーのスペック機能には、複雑でわかりにくい言葉が多いのも事実です。

このホームページではサーバー機能の理解を深めつつ、スピーディにより賢いレンタルサーバー選びが出来るように考慮しています。
皆様のレンタルウェブサーバー選びのお力になれれば幸いです。

レンタルサーバーの乗り換えは、カンタンで手間がかかりませんので、状況、条件に応じて乗り換えをオススメします。

乗り換えて、乗り換えて、きっと五納得のレンタルサーバーに出会えると思っております。

インターネットがビジネスの武器になっていらい、レンタルサーバーのスペックはどんどん向上していますので、きっと納得のご予算で納得のサーバーを選べると思います。